ポエム

エッセイ的ポエム

蝶をお手本にして

もっとうららかな日々に憧れもっと優雅に春の風と暖かさに同期する蝶を手本にしてこの時機(きせつ)はまてよまてよ花から花へと翔び移る刹那のときinfinityは幽玄でこの己のたった小さな動きも羽音もたとえ微々たるエネルギーであったとしても風を起...
ポエム

愛と希望と春の歌

「春の歌」春の見晴らしの丘にはネモフィラがいっぱいもっと常識的に言えばねぇキミの瞳の奥の輝きって言うんじゃないからだのぬくもりから発する命のエネルギーって言うのよホントはねぇなんとならばエッヘン人の願いが自然を呼びさまし人の祈りの声が言霊こ...
エッセイ的ポエム

戦争を知った老人たちの唄

dav「戦争を知った老人の唄」国同士の駆け引きで無残に無数の生命が失われる戦争を知らない子供たちも老人になったふたたび血ときな臭い滅ぼしの天使の影が忍び寄る地域の戦争が世界に飛び散る人権やいのちと唱えてきた平和が微塵に砕けてる僕たちになにが...
エッセイ的ポエム

手の洞窟の意味

手の絵の意味クエバ・デ・ラス・マノス(Cueva de las Manos、ラス・マノス洞窟)は、いわゆるパタゴニアにある「手の洞窟」アルゼンチンのサンタ・クルス州にあるスペイン語で「手の洞窟」を意味する人類の文化史上で極めて印象的先住民族...
エッセイ的ポエム

fields of illusion

たとえば徐々に強まるあさひを浴びて薄桃色の蓮のかおりに包まれるぬけるような空に自分の雲のかたちを思い描き微笑みあうやけるような日没に薄暮の公園を散策し一日のやすらぎを感謝する新月の夜ともなれば夜空の星ぼしに我らの生きる意味を相談する朧気な意...
花言葉シリーズ

嵐が丘とジャノメエリカ

昨日に引き継ぎ、ギョリュウバイに似た花がその隣にあました。日本名、「ギョリュウモドキ」。正式名称は、『ジャノメエリカ』。 ヒースの中でも、もっとも人気であるのが「ジャノメエリカ」で開花時期は2月~4月。 花言葉は、『博愛、孤独、寂しさ、裏切...
花言葉シリーズ

ギョリュウバイ=マヌカハニーと復活の木

ちょっとだけ寒さが和らいだ春晴れの午後なぜかいつもの海浜公園の南ゲートを入るとランニング中の若者たちに出くわすその若者のエネルギーを羨みながら我は海辺に向かいグラスハウス入口の垣根の前で常時そこにあったはずの梅に似た御柳梅の存在に驚嘆するい...
エッセイ的ポエム

ロビンソン

ロビンソン春はまた風の季節ロビンソンもまた風の季節風の呼び方は少なからず季節風はモンスーン冬は 大陸 から海洋へ夏は海洋から 大陸 へ貿易風は北半球では偏西風そしておおよそ北東風我ら人生すべからず順風であってもらいたい仇の風はないに越したこ...
エッセイ的ポエム

巡る=Circulation

むかし、子どものころ、よく聞きました宇宙をまっすぐ進むと同じここに戻ってくる優しさは寒さに中で重なりあう枯れ葉のもうひとつの命また柔らかな梅の季節が帰って来ました何年も何十年経って新しいもうひとつのを命をはぐぐむように別れというのはもしも宇...
ポエム

白色は

白色はエコロジーの世界 全ての未来をかけて百聞は一見に如かずタイムマシンの訪問者も何億年の珊瑚の化石に感激エコノミーの社会 全ての財産を捨ててもなお白色はいのちのいろ何億年の珊瑚は銀河の財産Ecosystem の頂点 全ての命をかけて再生銀...