2023-07

歴史考

古代鹿島を3重の同心円で考える

古代鹿島の成り立ちを三重の同心円で考えるYI YIN 古来、日本において神社とは単に信仰の拠り所であったいうことを含めて人々の生の営み全体の紐帯機関でありました。 弥生時代を迎えて富の蓄積が膨らむに連れてますます中央との絆、さらに遠方の地域...
日本文明の行方

国土強靭化計画

国土強靭化 神も妬むのか?今でも心に残るある聖書学者の言葉を思いだします。 「真に尊い真理というものは、独断的教条主義の道徳的テーゼのような柔いものでは決してありません。人をして真摯に問題にぶつかり、自分なりの独自な解を見出だすために全的苦...
銀河のこよみ

似て非なるもの

最も近い系外惑星、アルファ・ケンタウリ。想像図。「似て非なるもの」孟子の言葉です。。似ているように思われるが、実際には異なるということ。「孟子―尽心・下」の一節から。「子いわく、似て非なる者を憎む。(孔子は、似ているようで異なるものが嫌いだ...
ポエム

Biscayne Blue

U.S.Aの広大な地理的世界の自然は、一見してその文明の反環境的世界観にも関わらず所々に古代・原始の自然を覗かせてくれて、私たちの目に驚異の安らぎを伝えているのも事実です。 フロリダのビスケーン湾もその一つです。 そこには、マングローブや海...
2万年後の銀河

身体のマイナス宇宙潮流

ミーターの大冒険 余白 第15話 身体のマイナス宇宙潮流ヴァレリー ウイリアム・ハーヴェイ、地球暦17世紀の医学者。ハニス そうだ、彼から新しい医学が始まった。体の内部に無数の血管がはりめぐらされて全体に隈無く新鮮な血液が流れて全体を維持す...
世界の音楽紹介

愛友和楽

愛友和楽なるほどFBの理想少しの心の風景を添えて誰かに届ける途絶えていた繋がりをふと想いだすまだ新しさに馴染めない夏の装いで昔のペンと便箋をこころの新しい扉に替えて合歓の華のような優しさ色に世界を塗り替えるちょっとだけ勇気を出して勇気を希望...
上野俊一稿

韓半島をウサギにしてみた (上野俊一 稿)

韓半島をウサギにしてみた (上野俊一 稿)魏志東夷伝の序文を読むと、陳寿の東夷諸国に対する熱い想い、この記録編纂に懸けた情熱などがうかがえます。公孫氏に専横を許したために、東夷諸国との関係が断たれ長い間交流が途絶えたことへの忸怩たる想い、中...
佐藤達矢稿

月の民の足跡⑤ 因幡の白兎伝説の検証 (佐藤達矢 稿)

月の民の足跡⑤ 因幡の白兎伝説の検証。 古事記で語られる因幡の白兎伝説。これこそ「月の民」が日本に渡来したことを意味する逸話ではないかと思われるのですが、不思議なことにこの物語は日本書紀には記載されていません。「紀」は意図的に「記」のこの部...
佐藤達矢稿

月の民の足跡④ 夏の禹王と神功皇后 (佐藤達矢 稿)

月の民の足跡④ 夏の禹王と神功皇后。 BC2000年頃、中国に「禹」という名前の王様が出現しました。禹はたいへんな名君で、伝説の夏王朝を起こし、この時代に大規模な灌漑事業を行って民衆を洪水から救うなど、数々の善政を布いたようです。 しかし、...
小空

絵を描くこと(絵 小空さん)

絵を描くことみんながみんな小法師だったら星を育てる卓越性確実に美の世界は存在しますスサノオは根国を妣國(母の国)と憧れました柳田國男はそれをニライカナイ(彼方であっても明るい世界)と呼びました成長と拡大をあらわす三角形は六つで六角錘をつくり...