日本文明の行方

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国土強靭化計画

国土強靭化 神も妬むのか?今でも心に残るある聖書学者の言葉を思いだします。 「真に尊い真理というものは、独断的教条主義の道徳的テーゼのような柔いものでは決してありません。人をして真摯に問題にぶつかり、自分なりの独自な解を見出だすために全的苦...
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『六韜三略』から未来を見る

藤原(中臣)の鎌足。『六韜三略』から未来を見るイギリスの歴史学者エドワード・ハレット・カーの 『歴史とは何か』で述べられた、「歴史とは現在と過去との絶え間ない対話である」というフレーズは、僕の大事な座右の銘の一つでもあります。 もうひとつの...
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日本人の神観

YASUKAZU2022年10月3日 作成「ジョン・ナック 『禹』の深層」その二 日本人の神観を中心にして『禹』について語った私ジョン・ナックは、 Yin Yi の『宇宙の組成と日本人の組成』という短い文章に触発されて、さらに日本史の真なる...
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子どもを慈しむ日本文化

ある世界的女流哲学者が言いました。 日本人ほど子供たちを慈しみ 大切に育てている民たちは世界でもホントに希です 涙するほどの感動です 「あたたかく見守ることこれこそ我がホモサピエンスの強みではないでしょうか」 エンターテナーをファンがあたた...
エッセイ

わたしの小説はバッハがよく似合う

僕の小説にはバッハがよく似合う (Gabriella Monteroを聴きながら) 僕の小説では、ジョン・ナック(22世紀の人)が、福島原発事故のデブリ状態で固まったロボットを掘り出すとこから始まります。 のち、非核主義者の集まりから「シ...
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わたしの「文明と自然」観

わたしの「文明と自然」観  日本人が明治以降西洋文明に圧倒される以前の文明観は、主に、中国古来の儒教、道教及び墨教の文明観に由来します。  その中で、おおよそ縄文人の世界観は、道教の都会的消費文明を拒否し、自然の脅威に身をゆだね、多...
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日本文化論=ちょっとだけ仏教のバイアスのかかった精神文化

ある日本文化論  我々は、どう歴史を俯瞰し、どう日常を生きていくか?  マルクスの労働剰余価値説、アダム・スミスの「見えざる手」理論を遥かに越えて真実らしき理論がピケティの「労働収益より投資収益の方が遥かに上回る」、という最近の常識...