高良玉垂宮神秘書 第八章 中筒男(鹿島大明神)(大須賀あきら 稿)

大須賀あきら 稿

高良玉垂宮神秘書 第八章 中筒男(鹿島大明神)

第三八条
八幡の神馬葦毛 三丈置いて

第三一〇条
八幡の紋の項 神功皇后異国征伐の時 八幡を孕み 皇后の船の前の水が巻くのを見て 八幡の紋を巴とした

第四三八条
中筒男 神武天皇 守屋大臣は神武の変化である ここをもって大井御兄弟という

第四四〇条
次男中筒男はその地に留まっって仁皇神武天皇と名乗った  住吉五神とは 嫡男表筒男 大祝の先祖 次男中筒男 神武天皇 三男底筒男 高良大菩薩である。これにより大井を住吉三男という。

解説
住吉三神の二男中筒男は祇園祭の船鉾では鹿島大明神と記されている。

高良玉垂宮神秘書に置いて中筒男は神武天皇と記されているが、この神武天皇は崇神天皇のことであり 「記紀」においては中臣鳥賊津と記されている。            

高良大社において中筒男の位置に入っているのは八幡大井(応神天皇)であるのは応神天皇の父が中筒男 中臣鳥賊津であることが暗に記されていると考えられる。
紋は三つ巴 馬は葦毛 鎧は黑糸
https://kouratamadare.com/%e9%ab%98%e8%89%af%e7%8e%89%e5%9e%82%e7%a5%9e%e7%a7%98%e6%9b%b8

コメント

タイトルとURLをコピーしました