R>G (R大なりG)
「R」は資本収益率を示し、「G」は経済成長率を示しています。
資産 (資本) によって得られる富、つまり、いわゆる不労所得の金融、不動産などの資産運用により得られる富は、労働によって得られる富よりも成長が早い。
R>Gが続くと、資産家は年々収益が増えていくのに対し、
労働者はどんどん減る。
これまでもこれからも、お金持ちがよりお金持ちになることは変わらない。
現在地点で、トップ1%に富の20%が集中する。これがますます加速する。どうしたらこの不条理を止められるのか?
この現状を誰がどうやって覆し、平等を実現できるのか?昔の学生運動の再現を出生率低下で少子化、高齢化のこの時代、起こせるのか?
この不平等は人類の大犯罪であると言っても、どうやって解決できるのか?
個々の遺伝子に優劣がないのであれば、この定理は間違っているはずだ!?
世襲も大いに問題。
経済界も政治界も官僚界も。
しかしである、不運にも、
下手すると、どうやっても是正出来ない状況は、究極の「ヨハネの黙示録」状態に地球が達してしまっているのではないだろうかという疑念も浮かんでくる。
この状況を「止められる」、と断言できる人は、ピケティ案も含めて、多少の代案を提出できるにしても、果たして真面目に一人でもいるのか?
一つの単なる、もしかしたら、大変、軽薄と誰もが思うであろう解決策は、「fb 友達の連携」かも。とにかく、まず目覚めることである。
yatcha john s. 「峻厳なる予言 R>G」
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