歴史考

佐藤達矢稿

蘇我氏の正体⑱ 釈迦族・宝姫の生涯。(佐藤達矢 稿)

蘇我氏の正体⑱ 釈迦族・宝姫の生涯。前々回、「皇極・斉明帝は金庾信の妹・宝姫である」という仮説を提唱いたしました。今回はこのことをさらに細かく見て行きます。金庾信には宝姫、文姫というふたりの妹がいました。文姫のほうは新羅王・金春秋の妃となっ...
佐藤達矢稿

蘇我氏の正体⑰ 斉明天皇のルーツを探る。(佐藤達矢 稿)

女系相続の国である釈迦国を、日本と新羅の両国で復活させようとした蘇我氏。日本では推古帝を最初に、その後、皇極・斉明帝が即位。新羅では善徳・真徳女王が即位し、釈迦国の女系相続制度は一応の復活を果たしました。女系相続であった理由には、前述しまし...
佐藤達矢稿

蘇我氏の正体⑯ 斉明帝は金庾信の妹・宝姫である。(佐藤達矢 稿)

蘇我氏の正体⑯ 斉明帝は金庾信の妹・宝姫である。蘇我氏の時代の重要人物・斉明天皇。重祚した天皇としても有名で、最初の即位時には「皇極天皇」の諡号が贈られています。このお方は珍しいことに、天皇としての諡号だけでなく、陵墓も二つあります。九州と...
佐藤達矢稿

蘇我氏の正体⑮ 蘇我善徳は善徳女王である。(佐藤達矢 稿)

蘇我氏の正体⑮ 蘇我善徳は善徳女王である。632年、歴史上初の女帝として、新羅国に善徳女王が即位します。「善徳」という諡には「釈尊の十善戒を守り抜く徳を備えた人物」という意味が読み取れ、この人物が仏教徒であり、それも大乗仏教ではない、お釈迦...
佐藤達矢稿

蘇我氏の正体⑭ 蘇我氏と新羅は仏教で結ばれていた。(佐藤達矢 稿)

蘇我氏の正体⑭ 蘇我氏と新羅は仏教で結ばれていた。前回、蘇我氏はヤマト王権と新羅の関係を取り持つ調整役として重要な役割を果たしていた、ということを申し上げました。今回はそのことを具体的に見て行きます。514年、新羅に法興王が即位します。「三...
佐藤達矢稿

蘇我氏の正体⑬ 蘇我氏のルーツは釈迦族である。(佐藤達矢 稿)

蘇我氏の正体⑬ 蘇我氏のルーツは釈迦族である。蘇我氏とはいったい何者か?・・・そのルーツを探って行きますと、定説では武内宿禰から始まる大臣家、ということになります。しかし、武内宿禰と蘇我家がつながっているかどうかということを疑問視する声も多...
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蘇我氏の正体⑫ 聖徳太子は実在したか?(佐藤達矢 稿)

蘇我氏の正体⑫ 聖徳太子は実在したか?聖徳太子は日本古代史上でも最大級の偉人として日本書紀に描かれている人物です。そのため、その肖像が一万円札のデザインになったりして日本人には知らぬものがないほど広く知れ渡っていますが、実はこの人物、一部で...
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蘇我氏の正体⑪ 乙巳の変の時代の真の歴史とは?・・・(佐藤達矢 稿)

蘇我氏の正体⑪ 乙巳の変の時代の真の歴史とは?・・・ 前回まで、乙巳の変は実際には起こっていなかったこと、蘇我氏三代の馬子、蝦夷、入鹿という人物も存在しなかったこと等をご説明いたしました。・・・すると、日本書紀に書かれた蘇我氏の時代というの...
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蘇我氏の正体⑩ 意外なる蘇我氏のルーツとは?・・・(佐藤達矢 稿)

蘇我氏の正体⑩ 意外なる蘇我氏のルーツとは?・・・今回から蘇我氏のルーツについて、いよいよその正体を明らかにして行きます。蘇我氏のルーツについては様々な説があり、渡来系であろうという考え方が一般的ですが、斉木雲州氏の説では、蘇我氏の祖先はな...
佐藤達矢稿

蘇我氏の正体⑨ 斉木雲州氏説による大化の改新の実像(佐藤達矢 稿)

蘇我氏の正体⑨ 斉木雲州氏説による大化の改新の実像今回も引き続き斉木雲州氏の「上宮太子と法隆寺」から、蘇我氏と呼ばれた一族の実像を追って行きます。尾治大王(推古帝の後に大王として即位した幻の天皇)が山背王を大兄(後継者)に指名した頃、それを...