佐藤達矢稿

佐藤達矢稿

スサノオの足跡③ 伊西国と伊勢神宮(佐藤達矢 稿)

スサノオの足跡③ 伊西国と伊勢神宮アマテラス族が高天原・伽耶国、スサノオ族がそのすぐ東側の伊西国に居住していたと仮定してみます。伊西国はイソコクと読みます。この「イソ」という言葉が極めて重要で、イセと転訛した場合、伊勢神宮の名前と重なります...
佐藤達矢稿

スサノオの足跡② スサノオのウケヒと宗像三女神(佐藤達矢 稿)

スサノオの足跡② スサノオのウケヒと宗像三女神古事記によりますと、イザナギが左目を洗った時に生まれたのがアマテラス。右目を洗った時に生まれたのがツクヨミ。鼻を洗った時に生まれたのがスサノオ、という記述になっています。これも一種の象徴的表現だ...
佐藤達矢稿

スサノオの足跡 ①人間スサノオと、部族としてのスサノオ族(佐藤達矢 稿)

スサノオの足跡 ①人間スサノオと、部族としてのスサノオ族スサノオについて、わかるかぎりのことを述べたいと思います。この神様は記紀においてはイザナギの子供として、天照大御神、月読命とともに生まれてくるのですが、太陽神の象徴とも受け取れるアマテ...
佐藤達矢稿

月の民の足跡⑪ 月神の国 大分(佐藤達矢 稿)

月の民の足跡⑪ 月神の国 大分 写真は大分県由布市庄内町平石にある山中の遺跡。 平たい石を敷き詰め、四角形の石壁を作っています。 この形状の遺跡は同じ大分県の臼杵市の津久見島、津久見市の網代島にも見られるほか、福岡県の宝満山や壱岐島にも見ら...
上野俊一稿

トヨスキイリヒメはトヨである(上野俊一 稿)

【トヨスキイリヒメはトヨである】丹後と近江には『羽衣伝説』がある。それは或る天女が、水浴びしている間に羽衣を盗まれ天に帰れなくなる話。丹後国風土記では、仕方なく盗んだ老夫婦の娘となり、老夫婦は裕福となるが、やがて天女は追い出され放浪の旅に出...
佐藤達矢稿

月の民の足跡⑩ ワダツミの道   半島と豊後をつなぐ草綿交易航路。(佐藤達矢 稿)

月の民の足跡⑩ ワダツミの道   半島と豊後をつなぐ草綿交易航路。 大分川の支流、寒田川という川のほとりに、豊後の国一之宮・西寒田神社があります。この神社の主祭神は月読命。全国でも数少ない、ツクヨミをお祀りする神社です。私はこの西寒田神社と...
佐藤達矢稿

月の民の足跡⑨ 蘇我氏の正体(佐藤達矢 稿)

月の民の足跡⑨ 蘇我氏の正体前回、骨品制という制度を日本に持ち込み、仏教を日本で興隆させたのは蘇我氏ではないかという話をしました。蘇我氏が日本に仏教を持ち込み、興隆させたことは疑いありません。この当時、日本の政治を牛耳っていた蘇我氏は半島か...
佐藤達矢稿

月の民の足跡⑧ 骨品制という王位相続制度 (佐藤達矢 稿)

月の民の足跡⑧ 骨品制という王位相続制度 前回、民族によって男系相続の場合と女系相続の場合があるという話をいたしました。 今回はこれに関連して、「骨品制」という相続制度についてご説明します。 この骨品制は王位継承に関する規則であり、王族の中...
佐藤達矢稿

月の民⑦ 民族による古代の婚姻政策の違い(佐藤達矢 稿)

月の民の足跡⑦ 民族による古代の婚姻政策の違い。 前回、大陸と日本の民族同士が政略結婚を繰り返し、歴史を紡いでいったという話をいたしました。今回はこの政略結婚という行為が、民族ごとにどのような意味を持ち、具体的にどのように行われたのかという...
上野俊一稿

三足器 (上野俊一 稿)

三足器三足の器がある。A・Cは土器、Bは青銅器だが、それぞれ時代も出土地も異なる。Bは殷の鼎(かなえ)で、ご存知の方も多いと思う。ではAとCはお分かりになるだろうか?答えはA:大汶口文化中期/前35~前30世紀B:殷文化後期/前13~前11...