C.H.R.I.S.Y.E
Yin Yi 意訳
望み儚い棕櫚の葉が騒いでいるみたい
恋の旋律が響く
青の時代に戻りたい
まるでガリフとラトナのように
あなたが私を思っていなくても
魅力の火花を広げる
おお、夜風よ
自然を手懐けるのを手伝って
この歌があまりにも切ないとしても
嵐は必ず過ぎ去ると信じている
小さな蝋燭さえも誘惑している
あなたの心の灯火を
詩のちょっとした解説
「Chrisye(クリシェ)」はインドネシアの伝説的なポップシンガーの名前です。本名はChrismansyah Rahadi(クリスマンシャ・ラハディ)。1949年生まれで、2007年に亡くなりました。
彼はインドネシア音楽界で非常に影響力のある存在で、40年以上にわたり活躍し、多くの名曲を残しました。特徴的な落ち着いた声と感情豊かな歌唱で知られており、バラードからポップ、フュージョンまで幅広いジャンルをカバーしています。
Laleilmanino(ラレイルマニノ)については、インドネシアの音楽プロデューサー・ソングライターチームの名称です。これは3人のメンバーの名前をつなげた造語です:
○Lale(ラレ):Arya Aditya Ramadhya(元Maliq & D’Essentialsのギタリスト)
○Ilman(イルマン):Ilman Ibrahim Isa(同じくMaliq & D’Essentialsのキーボーディスト)
○Nino(ニノ):Anindyo Baskoro(ポップグループRANのメンバー)
♤Chrisyeという名前は、「クリスマンシャ(Chrismansyah)」の一部を取った芸名です。人名であり、一般的な単語の意味はありません。
♡因みにJKT48の独自な持ち歌「Rapsody」は彼らから提供されました。
♧ガリフとラトナ
「ガリフとラトナ(Galih dan Ratna)」は、インドネシアの大衆文化で非常に有名な恋愛物語の象徴的なカップルです。
高校生の純愛を描いた作品で、社会的な障壁や家族の反対を乗り越えていこうとする二人の姿が描かれます。切なくも美しい初恋、別れ、そして運命のような再会という、青春ロマンスの定番を持つ作品です。2017年にはリメイク映画も制作され、若い世代にも再評価されました。
なぜ歌詞に登場するのか:
「まるでガリフとラトナのように」という表現は、インドネシアにおける理想の純粋な恋愛関係を象徴しています。つまり、「青春の頃の、純粋で真っすぐな恋」をイメージさせる比喩なのです。
是非、あなたも昔に戻ったつもりで風に靡く棕櫚の葉のように身体を揺らして下さい。
↓
https://youtu.be/ThYGrYiyvA8?si=YHPNnoAbxX6rqYCb
♢ここでは折角ですから他の曲も画像を付けて紹介したいと思います。
1.
タイトル:「Badai Telah Berulalu」(嵐は過ぎ去った)
https://youtu.be/UaVr8wcTCmQ?si=76M6QpQovHoP5mAz
2.「Rapsody」by JKT48
https://youtu.be/Xu1wA7CfhQg?si=6yeDN4CnMeCIJ4KD
- 「Andai Aku Bisa 」by Chrisye
https://youtu.be/8p4JgtKK7cI?si=vbPJSu0lnIlfyFLd
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