巡る=Circulation

エッセイ的ポエム

むかし、子どものころ、よく聞きました
宇宙をまっすぐ進むと同じここに戻ってくる

優しさは寒さに中で重なりあう枯れ葉のもうひとつの命

また柔らかな梅の季節が帰って来ました

何年も何十年経って
新しいもうひとつのを命をはぐぐむように

別れというのは
もしも宇宙にあいさつがあるとしたらね

その反響がひと回りして
いつしか戻って来たならね

後ろから懐かしい声が聞こえてくる

これはね
ホントのことよ

一瞬は永遠だって
信じるのが勝ちよ

Yi Yin 「 巡る Circulation 」

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